毎年、独特な形と機能を持ったDIYキーボードを発表しているGoogleのGboardチーム。
これまで、スプーン曲げや湯呑、帽子など独特な形をしたキーボードを発表してきましたが、今年のキーボードは、超いびつな形しています。全然知らない人が見ると「何だこれ？」となってしまいそうですね。
両端をねじってくっ付けたキーボード
この独特な形をしたキーボードは、今年のGboardチームによるDIYキーボード「Gboard 両面バージョン」です。
キーボードの両端をねじって接続することで、あらゆる方向からのタイピングが可能に。複数人で仲良く、同じキーボードで作業ができます。楽しそうですね。
Gboardチームは、この「Gboard 両面バージョン」について、「これまではキーボードをうっかり裏返してしまって使えずに困ったこともありましたが、このキーボードなら大丈夫です。」とのこと。
うっかりキーボードを裏返すことなんてある！？と思ってしまいそうですが、こういった固定概念に囚われない発想を実際に作ってしまうのは、とても面白いですね。
さらに、今後は、「一行にしたフープバージョン」、「洗髪時に便利な防水バージョン」、「輪をかけてひねりをくわえた二重らせんバージョン」なども検討中とのこと。来年も、さらに変わった形のキーボードが発表されそうです。
このキーボードは、発売される予定はありませんが、同様のデバイスを自作できる設計図がオープンソースに公開されています。興味のある方は、ぜひ自作してみて下さい！
