「MacBookのメモリ増設ってできるの?」
中古のMacBookを検討している人や、今使っているMacBookの動作が重くなってきた人なら、一度は気になるポイントではないでしょうか。
WindowsノートPCの中には、あとからメモリを追加して性能を底上げできる機種もあります。
その感覚でMacBookについて調べると、「増設できるモデル」と「できないモデル」が混在していて、少し分かりにくいと感じるはずです。
結論から言うと、Intelプロセッサを搭載した一部の古いMacBookではメモリ増設が可能なモデルがあります。
一方で、M1・M2・M3・M4などのAppleシリコンを搭載したMacBookでは、メモリ増設はできません。
つまり、「MacBookのメモリ増設」ができるかどうかは、どの世代のMacBookを使っているかで答えが変わります。
この記事では、MacBookのメモリ増設について初心者にも分かりやすく解説しながら、
- なぜIntel Macでは増設できるモデルがあったのか
- なぜAppleシリコンMacでは増設できないのか
- 増設できない場合はどうすればいいのか
- 中古で買うときに注意すべきポイント
まで、まとめて詳しく紹介していきます。

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そもそもMacBookのメモリ増設とは?
まずは「メモリ増設」という言葉の意味を簡単に整理しておきましょう。
ここでいうメモリとは、一般的にRAM(作業用メモリ)のことです。
ストレージが写真や動画、アプリを保存しておく場所なのに対して、メモリはアプリを動かしたり、複数作業を同時にこなしたりするための作業スペースにあたります。
たとえば、
- Safariでタブをたくさん開く
- PhotoshopやLightroomで画像編集する
- 動画編集ソフトを使う
- Zoomをしながら資料作成する
- 仮想環境や開発ツールを動かす
といった使い方では、メモリ容量の影響を受けやすくなります。
メモリが足りないと、MacBookはストレージを一時的な作業領域として使うようになり、動作が遅くなったり、アプリ切り替えでもたついたりしやすくなります。
そのため、「今のMacBookをもう少し快適に使いたい」と考えたとき、メモリ増設を検討する人が多いわけです。

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結論:MacBookのメモリ増設はIntel Macの一部で可能、Appleシリコンでは不可能
結論を改めて整理すると、MacBookのメモリ増設可否は以下のようになります。
Intel MacBook
一部の古いモデルでは可能。
ただし、すべてのIntel MacBookで増設できるわけではありません。
AppleシリコンMacBook
基本的に不可能。
購入後にメモリを交換・追加することはできません。
この違いを知らずに中古MacBookを購入すると、「あとで増やせると思っていたのに無理だった」という失敗につながります。
特に最近はAppleシリコン搭載モデルの人気が高いため、現行に近いMacBookほどメモリ増設はできないと覚えておくと分かりやすいです。

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Intelプロセッサ搭載MacBookでは、なぜ増設できるモデルがあったのか
Intel時代のMacBookには、メモリがロジックボードに直接固定されていないモデルが一部存在しました。
こうしたモデルでは、底面を開けてメモリモジュールを交換することで、容量を増やせる仕組みになっていました。
とくに古い時代のMacBook Proでは、ユーザー自身がパーツ交換しやすい設計のものもありました。
そのため、購入時は4GBや8GBでも、あとから8GBや16GBへとアップグレードできたわけです。
この方式のメリットは明確です。
- 購入時の予算を抑えやすい
- 後から必要に応じて強化できる
- 中古でも延命しやすい
- 故障時にパーツ交換しやすい
WindowsノートPCでメモリ増設が一般的な機種があるのも、基本的には同じ発想です。
メモリが独立した部品として実装されていれば、交換や追加の余地があります。
ただし、Intel Macだからといって全部が増設可能だったわけではありません。
Appleは薄型化・軽量化を進める中で、後期のIntel MacBookではメモリを基板に直接実装する設計を増やしていきました。
そのため、Intel Macの中でも世代が新しいモデルほど増設しにくい、あるいは不可能という傾向があります。

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Intel MacBookでも増設できないモデルはある
ここは誤解されやすい点です。
「Intel Macならメモリ増設できる」と思われがちですが、実際にはそうではありません。
Intel MacBookの中にも、メモリが最初から基板に固定されていて、ユーザーが交換できないモデルがあります。
つまり、正確には
- 古いIntel Macの一部は増設可能
- 後期Intel Macや薄型化されたモデルは増設不可
- AppleシリコンMacは増設不可
という理解が正しいです。
このため、増設前提でMacBookを探す場合は、「Intel搭載かどうか」だけで判断してはいけません。
モデル名・発売年・メモリ構造まで確認する必要があります。
中古市場では、同じ「MacBook Pro」でも年式やサイズによって仕様がかなり異なります。
見た目が似ていても、中身の構造は別物というケースも珍しくありません。

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AppleシリコンMacBookでメモリ増設ができない理由
では、なぜAppleシリコン搭載MacBookではメモリ増設ができないのでしょうか。
最大の理由は、設計思想そのものが従来と大きく変わったからです。
Appleシリコン搭載MacBookでは、CPU・GPU・メモリがより密接に連携する「ユニファイドメモリ」という構造が採用されています。
これは、従来のようにメモリが独立した交換可能パーツとして存在するのではなく、システム全体の一部として最適化されている仕組みです。
この構造によって、AppleシリコンMacは
- 高速なデータアクセス
- 省電力
- 発熱の抑制
- 薄型ノートPCでも高い性能
を実現しやすくなりました。
一方で、代償としてユーザーがあとからメモリを増設する余地はほぼなくなっています。
メモリスロットがないため、一般的なノートPCのように部品を差し替えることはできません。
つまりAppleシリコンMacは、
購入時点でメモリ容量を決める必要がある設計なのです。

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AppleシリコンMacが増設不可でも人気な理由
「増設できないのは不便では?」と思う人も多いでしょう。
それでもAppleシリコンMacが高く評価されているのは、単純にメモリ容量だけでは語れない性能の高さがあるからです。
AppleシリコンMacは、メモリ効率が非常に優秀です。
そのため、同じ8GBでも、古いノートPCの8GBより快適に感じる場面があります。
たとえば普段使いなら、
- Web閲覧
- 文書作成
- 動画視聴
- 軽い画像編集
- オンライン会議
程度であれば、8GBでも十分使えるケースがあります。
ただし、これは「8GBで何でも安心」という意味ではありません。
動画編集や開発用途、AI関連作業、仮想環境、RAW現像、大量タブ運用などでは、やはりメモリ容量の余裕が効いてきます。
増設できない以上、最初の選択ミスがそのまま長期的な使い勝手に直結するのがAppleシリコンMacの難しさでもあります。

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MacBookのメモリ増設を考える人が知っておくべき注意点
1. 増設より前に、自分のMacBookが対応しているか確認する
まず大前提として、今使っているMacBookが本当に増設可能かを確認する必要があります。
MacBookの型番や発売年を調べずに、いきなりメモリを買うのは危険です。
2. Appleシリコンなら基本的に諦めるべき
M1以降のMacBookで「あとから増やそう」は通用しません。
8GBで足りないと感じるなら、買い替え時に16GB以上を選ぶという発想が必要です。
3. Intel Macでも自己作業にはリスクがある
たとえ増設可能モデルでも、分解にはリスクがあります。
静電気、部品破損、ネジなめ、相性問題などがあり、慣れていない人には難しい場合があります。
4. 古いIntel Macにお金をかけすぎない
メモリ増設で延命できても、CPU性能やバッテリー、OSサポートには限界があります。
古いMacBookに大きな費用をかけるより、用途次第では買い替えた方が満足度が高いこともあります。

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AppleシリコンMacでメモリ不足を感じたときの対処法
AppleシリコンMacではメモリ増設ができないため、今ある環境で工夫することが大切です。
不要なアプリやタブを減らす
常駐アプリやブラウザタブを大量に開いていると、メモリ使用量は増えます。
使っていないものを閉じるだけでも体感が改善することがあります。
軽いアプリを優先する
同じ作業でも、アプリによってメモリ消費は異なります。
用途によっては標準アプリや軽量アプリに切り替えるのも有効です。
ストレージ空き容量を確保する
メモリ不足時、macOSはストレージを補助的に使います。
そのため、ストレージ残量が少ないと動作がさらに不利になる場合があります。
次回はメモリ容量を多めに選ぶ
最も現実的なのはこれです。
AppleシリコンMacは後から増設できないため、長く使う前提なら16GB以上を検討したほうが安心な人は多いです。

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中古MacBookを買うなら「増設可否」よりも「最初の容量」を重視
中古MacBook選びでは、「あとで増設できるか」も大切ですが、今はそれ以上に最初から十分なメモリを積んでいるかが重要です。
理由はシンプルで、人気の中古MacBookはAppleシリコン搭載機が中心になっており、これらは増設できないからです。
つまり中古市場でも、8GBモデルは安いが、16GBモデルは価値が高いという傾向が出やすくなります。
価格だけを見て8GBモデルを選ぶと、あとで後悔しやすいです。
とくに、
- 長く使いたい
- 複数アプリを同時利用する
- 画像編集や動画編集をする
- 仕事でも使う
という人は、16GB以上のモデルを優先して探したほうが満足度は高くなります。

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MacBookのメモリ増設に向いている人・向いていない人
向いている人
- 古いIntel MacBookを使っている
- 対応モデルであることを確認済み
- 自己責任で分解や交換ができる
- 低コストで延命したい
向いていない人
- AppleシリコンMacBookを使っている
- 分解作業に不安がある
- 長期的な快適さを求めている
- そもそも古いMac自体の性能に限界がある
増設できるからといって、誰にでもおすすめとは限りません。
特に初心者の場合、メモリ増設にこだわるより、最初から用途に合ったスペックのMacBookを選ぶほうが失敗しにくいです。

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今からMacBookを買うならメモリは何GBがおすすめ?
最後に、これからMacBookを買う人向けに目安をまとめます。
8GBでも足りやすい人
- ネット閲覧中心
- 文書作成中心
- 動画視聴中心
- 軽い用途がメイン
16GBをおすすめしやすい人
- 複数アプリを同時に使う
- 写真編集をする
- 長く使いたい
- 仕事用として使う
- 少しでも余裕を持ちたい
24GB以上を検討したい人
- 動画編集をよく行う
- 開発環境を組む
- 仮想化を使う
- AIや3DCGなど重い処理をする
AppleシリコンMacでは後から増設できないため、迷ったら一段上の容量を選ぶ価値は高いです。
購入時の差額は痛く見えても、数年間の使い勝手を考えると納得しやすい投資になります。

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まとめ
「macbook メモリ増設」というテーマで整理すると、答えは非常にシンプルです。
Intelプロセッサを搭載した古いMacBookの一部では、メモリ増設が可能です。
しかし、Appleシリコンを搭載したMacBookでは、メモリ増設はできません。
そして実際には、Intel Macでも全部が増設対応ではなく、後期モデルでは不可のものもあります。
そのため、MacBookのメモリ増設を考えるときは、
- IntelかAppleシリコンか
- 年式はいつか
- そのモデルは交換式メモリか
- 今後どれくらい使うか
を総合的に見る必要があります。
特にAppleシリコンMacでは、購入時のメモリ選びがそのまま将来の快適さを左右します。
あとから何とかしようと思っても難しいため、用途に合わせて慎重に選ぶことが大切です。
これから中古MacBookや新品MacBookを選ぶなら、
「あとで増設できるか」ではなく、最初から必要十分なメモリ容量を選べているかを重視してみてください。
それが、長く快適にMacBookを使うためのいちばん確実な方法です。

