2025年5月7日、Microsoftは独自のハードウェア機を展開するSurfaceシリーズから、新たに2のモデルを発表しました。
発表されたモデルは、2in1の「Surface Pro, 12インチ」と13インチの「Surface Laptop」です。
価格は、「Surface Pro, 12インチ」がメモリ16GBでSSD 256GBのモデルで14万9,380円、SSDが512GBのモデルが16万4,780円。
「Surface Laptop」がメモリ16GBでSSD 256GBのモデルが16万4,780円、SSDが512GBのモデルは17万9,080円となっています。
アメリカでは5月20日に発売され、日本でも6月に出荷予定となっていますが、現時点で正確な発売日は不明で、価格も公開されていません。
Surface Pro, 12インチ

現行機種と比べて、劣化モデルという位置付けになる本機は、プロセッサに8コアのSnapdragon X Plusを搭載。
このプロセッサは、今あるSnapdragon Xシリーズの中で一番下位モデルとなるが、NPUは45TOPSのHexagonは共通なため、Copilot+ PCに対応できるのが特徴的です。

ディスプレイは、2,196×1,464ドットの液晶タイプ。アスペクト比3:2、コントラスト比1,200:1、最大90Hzのリフレッシュレート、輝度が最大400cd/平方m。
メモリは16GBで、ストレージは256GBあるいは512GB。OSはWindows 11 Home。
バッテリが48Whから38Whに減っているが、重量が896gから680gへ大幅に軽量化されているため、以前より扱いやすくなっています。そこまで性能を要しないモバイルPCとしては最高ですね。
ちなみに、ビデオ再生時の駆動時間は14時間から16時間へ伸びているとのこと。
インターフェイスは、DisplayPort Alt Mode対応のUSB 3.2 Type-C 2基、Surface Connect、Surface Keyboardコネクター。
通信はWi-Fi 7、Bluetooth 5.4で、1080p/Windows Hello対応前面カメラと1,000万画素背面カメラを備えています。
カラーは、バイオレット、オーシャン、スレートの計3色。
写真のキーボード「Surface Pro 12インチ キーボード」は、6月10日出荷予定で、価格は2万7,280円。ペンは「Surface スリムペン(2ndエディション)」に対応します。

13インチ Surface Laptop

現行の13.8インチと15インチに加えて、新たに13インチの小型モデルが追加。
重量は1.22kgと、13.8インチの1.34kgよりも少し軽量な点が特徴的です。また、スペックが抑えられていて、お手頃モデルとなっています。
プロセッサは、先程と同様に8コアのSnapdragon X Plusを搭載。
ディスプレイは1,920×1,280ドット表示対応のPixelSenseで、リフレッシュレートは最大60Hz、輝度は最大400cd/平方m、10点タッチに対応。
メモリは16GBで、ストレージは256GBまたは512GB。OSはWindows 11 Home。
こちらもバッテリが54Whから50Whに減っっていますが、ビデオ再生時の駆動時間は最大20時間から23時間へ向上しています。
インターフェイスは、DisplayPort Alt Mode対応のUSB 3.2 Type-Cが2基、USB 3.2 1基、Surface Connect、3.5mm音声入出力。
通信面では、Wi-Fi 7、Bluetooth 5.4に対応。1080p/Windows Hello対応のWebカメラを1つ搭載しています。
カラーは、オーシャン、バイオレット、プラチナの計3色です。
