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HDMIをワイヤレス化して遠隔操作したい!けど、使い勝手や遅延が気になる!実際どうなの?

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HDMIを無線化できるのを知っていますか?

実は、HDMIから送られてきた信号をワイヤレスで、モニター側の受信機に飛ばすることで、無線化できる製品があるんです。

ニッチな製品なので、知っている人は少ないとは思うのですが、広い部屋で会議をするオフィスでは、使われることが多い製品です。

キーボードやマウスは無線のものを使っている人が多いと思うので、モニターもワイヤレス化できれば、遠隔でパソコンやゲームを操作できてしまいます。

例えば、重くて大きいデスクトップPCをデスクに置くのは邪魔だから、別の部屋に置いたり、リビングに置いてあるゲーム機の映像を自分の部屋まで無線で飛ばすといった面白い使い方ができるのです!

目次

無線化HDMIってどんなの?

Whatの文字とはてな なに?

無線化HDMIは、別名「HDMIエクステンダー」とも呼ばれます。

商品は、受信機と送信機が2つがセットになったものが一般的で、この2つをPCとモニターのそれぞれの端子に接続します。

ワイヤレス通信に関する設定は、デフォルト設定済みのものが多く、最近のものは、端子に接続するだけで、すぐに使えます。

図にすると、下のような感じです。(使用している製品の例:VGA-EXWHD13

画像:サンワサプライ

本体に接続するケーブルは、基本的にHDMIケーブルと電源供給のためのUSBケーブルの2本です。

上の図では、赤外線送信機も接続されていますが、実際は必要ない製品の方が多く普及しています。

気になるのは、HDMIとは別に給電ケーブルが必要なところですね。

ケーブル1本で繋がればいいんですが、今のところ、ほとんどの製品が給電とHDMIの2本構成となっています。

HDMIでは電源供給ができないため、これに関しては仕方がありません。

価格の高い製品だとHDMIの送信能力が上がる!

無線化HDMIの伝送能力は、製品によって違います。スタンダードなものは、1080pのフルHDですが、価格の高い製品だと4Kや8Kに対応しています。

また、伝送可能距離もスタンダードの場合、10~20mほどですが、高いものだと60mほどまで延長可能です。

コスパ重視ならフルHD一択ですが、4K解像度や長い伝送距離が欲しいという方は、高価格の商品を選ぶ必要がありますね。

また、1階から2階の間だと、10~20mの範囲内で繋がることが多いですが、壁を多く挟んだ状態だと通信が途切れやすくなるため注意が必要です。

気になる遅延はどんな感じ?

多くの人が気になるであろう無線化HDMIの遅延についてですが、有名なメーカーの製品であれば、遅延はほとんど気にならないというのが実情です。

amazonなどに売っている、馴染みのないメーカーの製品に関しては、試したことが無いので分かりませんが、多少は遅延があるのかもしれません。

大手メーカーのものであれば、遅延はほとんど気にならない程度です。

動画視聴やWebブラウザ、オフィス関連のアプリ使用では、問題なくきちんと動きますよ。

ただし、ゲーム関連は注意する必要があります。

RPGやコミュニケーションゲームのような、自分のペースで進められるものだと問題ありませんが、シューティングゲームやオンライン対戦のように、スピードが求められるゲームでは遅延が顕著に目立つ例が多いです。

また、たまに音声や映像にノイズが出ることもあります。

製品の中には、低遅延をアピールしている製品もありますが、無線化HDMIでプレイする際はゲームのジャンルに気を付けると良いでしょう。

なぜ無線化HDMIは普及しない?

こんなに良い使い方ができるのに、なぜ無線化HDMIは普及しないのでしょうか?

筆者の考えでは、おそらく価格が原因ではないかと思っています。

というのも、無線化HDMIは高価格なものが多いんですよね。安くても1~2万円から、高いものだと8万円ほどします。

4000円もあれば買えてしまうキーボードやマウスと比べると、無線化HDMIは導入のハードルが高いですね。

ケーブルだと3000円くらいで済みますから、普及しないのも無理はないのでしょう。

しかし、金銭的に余裕のある方には、非常におすすめです。

ニッチな製品ではありますが、最近は商品のバリエーションも増え、一般のユーザーにも使いやすい製品が登場しているからです。

次の章では、そんな無線化HDMIの使い方や対応商品を紹介していきます。

無線化HDMIのオススメ商品3選

ここからは、筆者が選んだ無線化HDMIのオススメ商品を、3つほど紹介します。

サンワサプライ:400-VGA022

「400-VGA022」は、1080pのフルHDと伝送距離15mに対応したモデルです。

この製品の一番の特徴は、本体がUSBメモリの形状になっていること。HDMIケーブルなしで直接差し込めるので、配線周りをスッキリできます。

UGREEN:ワイヤレスHDMI送受信機セット

2つ目は、モバイルバッテリーやハブ製品で有名なUGREENの無線化HDMIです。

こちらは、送信機と受信機の形がそれぞれ違うので、一目で区別がつきますね。

解像度は、最大1080pのフルHDで、伝送距離はなんと最大50mまで可能です。

送信機のボタンを押すだけで切断・再接続ができるとのことで、接続操作も簡単そうです。

プリンストン:EZCast Pocke

最後はプリンストンの「EZCast Pocke」です。

こちらは2023年9月に初めて発売されたのですが、販売開始からすぐに売り切れた人気商品です。

対応解像度は1080pのフルHDで、伝送距離は約10mという、スペックは至って普通ですが、価格が14,800円という無線化HDMIの中でも圧倒的に安いのが特徴です。

ちなみに、高い解像度が欲しい方に向けた4Kモデルも用意されています。こちらの価格は、24,800円です。

Pixioゲーミングモニターなら、コスパ良くオシャレにキマる!

画像:Pixio

Pixioのゲーミングモニターは、他社よりも豊富なカラーから選べるのが魅力的!

定番のホワイト・ブラックの他にピンクや水色、ベージュ、パープル、ミントなどのモニターを購入できます。

また、そのカラーと同色のモニターアームやケーブル類も用意されているので、自分だけのオリジナルのゲーム環境を構築可能です!

モニターとしての性能も良く、65から360Hzまでの幅広いリフレッシュレートや、有機EL、IPS、VAなどの液晶タイプから選択可能。

ほとんどの製品が低価格帯に収められているので、オシャレで高機能モニターをコスパ良く揃えられえます。

ぜひ、Pixioでお気に入りのゲーミングモニターを探してみてください。

まとめ

以上、無線化HDMIについて紹介しました。

今は、まだニッチな製品ですが、商品単価が下がれば、今よりももっと普及していくのではないかと思います。

気になった方は、ぜひ一度試してみてください!

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